英語教材”LET’S GO BEGIN”というものをよく耳にします。
なかなか書店では見かけないので、どんな教材か気になっています。
英語の教材は、たくさん売られていますがなかなか”LET’S GO “シリーズは見かけませんね。
私も人からおすすめされて使い始めたので、それまで存在を知りませんでした。
おうち英語を始めるにあたり、軸となったのが英語教材 “LET’S GO BEGIN” でした。
“LET’S GO BEGIN”の教本には、一切日本語が載っていません。洋書としての扱いになるため一般の書店ではなく、インターネットで購入しました。
今回は、英語学習教材”LET’S GO BEGIN”を実際に3年間使ってみての、感想とメリット・デメリットを紹介していきます。
“LET’S GO BEGIN”ってどんなテキストなの?
“LET’S GO BEGIN”は、英語を第二言語として学ぶ子供たちのために作られた教材です。
日本人向けというわけではありませんが、筆頭著者に日本人の先生がいらっしゃるので安心です。
従来の構文を学習する方法ではなく、ネイティブが英語を獲得していく形に近い学習方法がとられています。
子供が楽しんで英語を学べるように、楽しい絵や、アニメーション、歌、チャンツが組み込まれていています。
2021年現在、第5版となっていて長年愛されているテキストであることがわかります。
“LET’S GO BEGIN”は、1・2に分かれていてどちらも幼児から使える教材です。
Let’s go begin の特徴
- 学習者の習熟度を知ることができるCan-doアクティビティが各ユニットの終末にあり、子供が理解できているかどうか確認できます。
- 会話練習用の動画「Let’s Talk」を視聴することで、自然な表現を学ぶことができます。
- 簡単なロールプレイを親子で行うと、出てくる人物の会話のまねをしたり、自分事に置き換えて発話することができ、自然なコミュニケーションに近づきます。
- 「Let’s Review」のページがあり、リスニングによって各ユニットで学習した内容を復習できます。
- フォニックスの基礎から英語力を養っていく構成で、未就学児からスタートできます。
- ダウンロードできる親向けのガイドや補助教材を利用できます。
Let’s go の無料で楽しめるコンテンツ
動画 (ダウンロード可能)
我が家では、まずこの動画を見て、やりとりを真似るところから始めています。
動画のダウンロードもできますが、重そうなのでいつもサイトから直接見ています。
テキストの絵がカクカク動くだけのアニメーションですが、余計な動きが一切ないので子供が英語に集中できます。
ディクショナリー
テキストで出てきた単語と絵を、一覧で見ることができます。
クリックすると音声でも確認できるので、復習の時に使えます。
歌、会話、チャンツ(ダウンロード可能)
テキストに音声データの番号が書いてあるので、子供が「〇番聞かせて!」となるくらいに学習にとってなくてはならないものです。
英語教材では、教本とCDは別々に購入しなければならないものも多いので、サイトから無料でダウンロードできるのは助かります。
壁紙 (ダウンロード可能)
登場人物の描いてあるパソコン用壁紙がダウンロードできます。
使っていません(笑)
しおり (ダウンロード可能)
登場人物のしおりをダウンロードできます。
使っていません。けど、我が子は4人の登場人物が大好きです。
ぬりえ (ダウンロード可能)
登場人物たちの塗り絵がダウンロードできます。
一度だけ塗り絵ブームの時にやりたがったので、印刷しました。
メッセージカード (ダウンロード可能)
“HAPPY BIRTHDAY”や”THANK YOU”など、のカードをダウンロードできます。
これも白黒なので、塗り絵として楽しめます。
これは、お誕生日カードづくりのために活用しました
Let’s go のおすすめポイント
子供が自ら発話するカリキュラム
“LET’S GO” は、画期的な指導法を導入している教材とよく紹介されています。
“LET’S GO”の出版前は、ほとんどが英語圏の子供が第二外国語として学ぶためのテキストだったそうです。
そのため非英語圏の日本の子供には、不向きだったようで、基本として単語・その単語を使う文章・疑問文・Yes&Noを教えるLET’S GOのカリキュラムは画期的な英語学習の指導法となりました。
簡単な会話を学ぶため、子供が自ら質問したり、文章で答える必要があり、能動的な参加が期待できるカリキュラムです。
オールカラーでかわいいイラスト
“LET’S GO BEGIN” は、全てのページがカラーで日本のキャラクターにはないタッチの絵がたくさん載っています。
子供にとって視覚的な情報は、大変大きいです。
“LET’S GO BEGIN” に出てくる登場人物は、みんな様々な目の色で普段見ているアニメの登場人物とは明らかに違うでしょう。
教材を絵本のようにして楽しみながら読む・読み取る・想像するということができます。
保護者向けのガイドがある
“LET’S GO”は、親に向けたガイドをサイト上で公開しています。
学習したことや家でするアクティビティが書かれているほか、フィードバックするための音声データのトラック番号やワークブックのページが紹介されています。
最後には、子供へのメッセージをメモする欄があります。
できるようになったか確認した後に日本語でメッセージを書くと子供の次へのやる気にもつながります。
オンライン英会話の教材として使える
“LET’S GO BEGIN” をオンライン英会話の教材として使うことのできる会社はいくつかあります。
自社で作った教材を画面上で見ながらレッスンを受けるのと、手元にパラパラといつでも振り返ることのできるテキストがあるのとでは、断然後者の方が子供にとって良いでしょう。
我が家が利用しているオンライン英会話では、動画やチャンツの視聴は、レッスン前に予習しておくことになっています。
レッスンの時間は、学習した単語を先生が別の画像で見せて、反復練習してくれたり、対話の相手になってくれたりしています。
まとめ
我が家は、”Let’s go begin1″ と “Let’s go begin2″ を3年かけて学んでいます。
小学生からは、 “Let’s go level 1″に進もうと思っています。
テキストがあることで、子どもも親も、次は○○ページをやろうと意識的に取り組むことができています。
たくさんの中から、この “Let’s go begin”に 出会えたことは本当にラッキーだったと思います。
おうち英語を始めようと考えている方は、是非参考にしてください。
コメント