コロナをきっかけに家族で出かけることが多くなってきました。
買い物ではなく、子供の学びになるようなお出かけ先を教えてください。
買い物に家族で行くのも楽しいですが、今回はお台場で学べるスポットを紹介していきます。
平日は、小学校の課外学習などでにぎわうところです。
お台場には、子供の学べる施設が多くあります。
しかし点在しているため、電車移動を考えると1日で周ることはなかなか難しいです。
今回は、国際展示場駅からスタートするコースを紹介します。
幼稚園児から歩けるコースですので、家族旅行の参考にしてみてください。
そなエリア東京
入場無料
所要時間:1時間~1時間半
そなエリア東京は、地震災害が起きた直後の支援が少ない時間を生き抜く知恵が学べる施設です。
防災体験学習ツアー「東京直下72hTOUR」では、マグニチュード7.3、最大震度7の首都直下地震の発生から避難までを体験し、タブレット端末を使ったクイズに答えながら生き抜く知恵を学びます。
館内には、被災地や避難所の様子を再現した実物大のジオラマ展示があって、子供も大人も災害時のイメージをもつことができます。
大人にお勧めなのが、首都直下地震発生時に緊急災害現地対策本部の候補地となるオペレーションルームです。見学用の窓から一望できるのですが、「本当にここ使うのか?」「いや使う日は来ないでほしい…」と複雑な思いになる場所です。
パナソニックセンター東京
入場無料
所要時間:30分
展示を通して、子どもたちがSDGsを学べるコンテンツや、楽しみながら理解を深めることができるコーナーがあります。
またオリンピックパラリンピックについて理解を深められるコーナーもあり、大会期間はテレビの前で我慢していた子供たちも、興味のもてる展示になっています。
AkeruE(パナソニックセンター東京2階)
入場料:大人・子ども700円(小学生以上)
所要時間:1時間~1時間半
説明の少ない、自分で考えさせる形の科学館であり、美術館です。
子供の創作できるコーナー(混雑時は20分まで)があり、材料を自由に選んで創作することができます。幼児も小学生も夢中になって取り組んでいました。
ブースが少ないのですが、動画クリエイターを体験できるコーナーもあり、なかなか家では体験できないことを楽しむことができます。
入場料のわりにコンパクトなので、ここでの大きな学びはあまり期待できません。楽しさ重視です。
水の科学館
入場無料
所要時間:1時間~1時間半
東京の社会科見学の鉄板と言っていいほどの場所です。
駐車場が広く大型バスをどーんと停められる便利さ!しかも入場無料で広い!
映像シアター(約10分)や、地下にある本物の給水所を見学するツアー(約15分)などのほかに水の性質を利用した科学実験コーナーや、くらしで使う水のクイズコーナーなど、子供が楽しめる仕掛け満載の施設です。
親も一緒に遊びながら、水についての学びを深められます。
虹の下水道館
入場無料
所要時間:30分
事前に予約していると所要時間はかなりかかりますが、一般の来場の場合はそんなに時間をかけず見学できます。普段、生活している時には考えていない下水について親子で向き合う機会になります。
まとめ
道が広くて歩きやすいので、いい散歩にもなるコースです。
なにより、入場料無料のところがほとんどなので経済的です。周りには、ショッピングするようなところもないので、散財の心配はありません。
お昼ご飯は、国際展示場駅周辺のレストランか、水の科学館周辺のベンチでピクニックにするといいですよ。
余力があれば、フジテレビまで足を延ばすこともできるかもしれません。
もし平日の朝早くから活動できるのであれば、一番最初に豊洲市場から見学に行くと、さらに充実した旅行になることでしょう!
学びのある家族旅行を!!
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